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防滑(ぼうかつ)とは、 滑りやすい床材が原因で、人が転倒した事による怪我、骨折、死亡等の転倒事故を未然に防ぐ事です。
店舗の床材は比較的すべりにくい塩化ビニールが主流でしたが、十数年前からセラミック製タイルが流行し表面が滑らかで清掃しやすい反面、水や油が付着すると滑りやすく、さらに塩化ビニールに比べて表面が硬いため、転倒すると大事故につながる危険性もあります。しかし、滑り防止の床に張り替えるとなると莫大な修繕費がかかり、事業主様の負担も増大します。また、デザインやスタイルにこだわって作られたフロアはそのまま残したいものです。そこでSHOKUBIからのご提案。スタイルやデザインはそのまま活かし、すべてのお客様や従業員に安心してご利用いただくために、床を滑りにくくする「防滑工法(防滑改修溶剤の塗布など)」をおすすめします。
大切な建物を「滑り」から守り、さらにフロアの風合いを活かし長く安全にお使いいただくために、※滑り抵抗係数(CSR)を測定し、規定にあった施工を実施いたします。まずは、SHOKBUIまでお見積もりをご依頼ください。
※滑り抵抗係数(CSR:Coefficient of Slip Resistance)とは、国が採用した滑り評価です。
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お買い物をされるお客様は、陳列商品に意識が集中し、床面の事は全くと言っていいほど気にされていません。
雨天の日の店舗入口付近での転倒、床に足を踏み入れたときに濡れた床で滑った事例が起きています。 水濡れの床での事故としては、鮮魚コーナー、冷凍ケース、製氷機、ウォーターサービスの周辺で、こぼれた水や氷で足を滑らせた事例が多くあります。 また、清掃後の床が十分乾いておらず、足を滑らせた事例もあります。こうした転倒事故は、怪我だけでは済まずに、訴訟まで発展するケースもあるようです。 さらに、高齢者の方はとっさの動き(滑り)に対応できず、転倒し大けがを負う場合もあります。高齢化の進む昨今、早急に安全対策が必要と思われます。
高齢者の死亡原因のうち転倒事故の割合が、2020年には交通事故の約4倍に増えています。
「転倒者の不注意」となるような事案でも、訴訟になるケースが増えています。
床の材質、清掃の不備などで、施設管理責任、使用者責任が問われる場合もあります。
転倒事故により高額な損害賠償金を請求されるケースもあり、今後も増えると思われます。
転倒による事故多発により、法律や条例が制定されています。
法改正により、以下の順で店舗やビルの管理責任を追求される場合があります。
滑りやすいと分かっていた所有者
滑りやすいと気付いていた管理者
滑りやすい材質を使用した設計者
滑りやすい材質を販売した製造者
転倒による怪我で、その間仕事ができないや後遺症が残るなど、場合によっては管理責任が問われます。その事例をいくつかご紹介します。
衣料品量販チェーン店を訪れた客(当時64歳女性)が雨の日に入口の自動ドア付近に置いてあった傘袋のスタンド近くで転倒し、右太ももを骨折した事例で「客が滑って転倒する危険があったことは明らかで、滑りやすい状態が放置されていた」と店の過失を認めた。
コンビニにおいて、床が水拭きにより濡れていたため客が滑って負傷した事例において、「不特定多数の者を呼び寄せて社会的接触に入った当事者間の信義則上の義務として、不特定多数の者の日常ありうべき服装、履物、行動等、例えば靴底が減っていたり、急いで足早に買い物をするなどは当然の前提として、その安全を図る義務がある」との一般論を述べ、水拭き後に乾拭きをするのを怠ったとしてコンビニの責任を肯定した。
スーパーで買い物をしていた客(当時63歳男性)が、野菜売り場の床がぬれていたせいで転倒し、左肘を骨折。水気を含んだサニーレタスが特設コーナーに並べられ、客がレタスを取る際に落ちた水が床に広がったとし、店側が床の清掃などの安全管理を怠ったと判断し2,180万円の賠償を命じる判決を言い渡した。
大阪市内のリサイクル店で50歳代の主婦が雨でぬれた床で滑り負傷した事例において、客が転ばないようにする義務があると主張し、約800万円の損害賠償を求める裁判を起こした。
訴訟の多くは、利用する側と、利用される側の折り合いがつかずに訴訟まで発展するケースです。一番の対策は「転倒防止をしている姿勢」。今回ご紹介する「防滑改修溶剤の塗布」は床の張り替えより低コストで実現できる防滑対策です。
CSR測定(床の滑り評価指標)で数値化することにより、より高度な安全対策が可能です。
測定から防滑工程まで、実績豊富なSHOKUBIにおまかせください。
エントランスホール
大学校舎
プールサイド
スパ浴室
ロビー
エントランスポーチ
防滑工法は、張替施工と比べ、騒音や粉塵 ・匂いがほぼなく、また施工日数も短いため、営業時間の影響を最小限に抑えることが可能です。
本施工は特殊な溶剤をメインにした施工のため、大掛かりな重機等を使用 しません 。又施工時は騒音や粉塵 ・匂いがほぼありません。営業時間の影響を最小限に抑えることができます。
溶剤は一般廃液として処理可能な弱酸性である為、廃液による環境破壊はありません。
水に濡れたとき、特に滑り止めの効果を発揮します。また、床材に直接空けた微細穴(約7μmm )が汚れ等により埋没しない限り効果は維持し施工後3〜5年以上も効果が持続。
施工後、特別な道具等を使用したメンテナンスは一切不要です。通常の清掃方法で汚れをしっかりと取り除くだけで簡単便利。
工法・材料を変更・付加する事であらゆる人工及び天然石材、樹脂床材、金属等あらゆる素材に施工が可能です。又、床だけでなくマンホール・グレーチングにも施工が可能。
開いた穴の大きさは幅、深さとも7〜10マイクロメートル程度で肉眼では確認できません。使用する溶剤は水溶性で、加工後、水で洗い流しますので、床面には一切残りません。 ※コーティングではありません。
もともと微細な亀裂(穴)があります
7〜10マイクロメートルの大きさに穴が広がります
石、タイルの表面には、もともと微細な穴が開いています。溶剤工法は、滑り抵抗値の強弱を調整できます。当工法は、床材に微細な穴を開けることによって滑りを抑制します。つまり滑り抵抗値の強弱は、単位面積当たりの穴の数によって決まり、穴の数が多くなれば滑り止めの効果が強くなります。
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